秋晴れの土曜日、園児13名と保護者10名そして、職員で「木」に焦点を当てながら自然や遊びについて学びました。1時間目は、日本生態系協会統括主任研究員の佐久間先生。写真パネルの4択クイズで進行。埼玉県の「鳥は?」・・・「シラコバト!」、「魚は?」・・・「ムサシトミヨ!」、埼玉県の固有種?!・・・と楽しく埼玉県の自然について学びます。そして、埼玉県の蝶「ミドリシジミ」の紹介後、幼虫が「ハンノキ」の葉のみを餌としていることを知ると「へぇ〜」と驚きの声。園庭のビオトープにある約20才の「ハンノキ」の下に場所を移し、「ハンノキ」の減少やしののめキッズパークも参加しているミドリシジミの生育環境を保全するための『「ハンノキ」プロジェクト』を聞き、自然活動の大切さや園や近隣の学校と共に活動していることに驚いていました。
そして、昨年植えた「ハンノキ」の苗と記念撮影しプリントアウト。
数年後この「ハンノキ」の苗との写真が貼れる用紙に貼りました。
最後に佐久間先生から、今日参加の子ども達が成長して、三又沼ビオトープでこの苗に会ってほしい。そして、自然の大切さを知って身の回りの人へ大切さを伝えられる人材になってほしい!と話すと参加者は大きくうなずいていました。
自然の大切さと身近な行動が保全活動につながることを楽しく学びました!
日本生態系協会: