食育ひろば① パンの不思議?🥐
- hoikusinonome
- 6月19日
- 読了時間: 2分
6月19日 食育ひろば①『パンの不思議?』が開催されました。
園で大切にしている食育 《調理体験を楽しむ。「自分でもできる」という生活への自信と自立心を育む》ということを念頭に、食育ひろばでは『食に興味を持ってもらう』
『親子でクッキングの楽しさを知ってほしい』ということを心掛けて行っております。
今年度の食育ひろばは、子ども達に大人気の『パン』を題材に行いました。生地から作り 上げる焼きたてパンは、焼き上がった良い匂いが厨房いっぱいに広がり、とても幸せな気分になります。焼きたて熱々のパンを食べる なかなか体験できないことを楽しんで欲しいです。
それでは、食育ひろばの始まりです。


パン作りが始まります。前日作って低温発酵させておいた2種類の生地をこねていきます。
2種類の生地の違いは後程のお楽しみに。打ち粉が少なくて手がべとべとになってしまったり『なにがちがうのかな』『こっちのほうがやわらかい?』と様々な声が聞こえてきくるなかで、みんな好きな形に作っていきます。形が整ったら、ココアで作ったチョコペンでお絵描きをして、オリジナルのパンを!








焼き上がるのを待っている間に、2種類の粉を実際に触ってみました。2種類の粉にはどんな違いがあるのか触りながら感じてもらいます。2種類の粉は『強力粉』と『薄力粉』です。お菓子作りに適しているのが『薄力粉』、パン作りに適しているのが『強力粉』です。
粉を両手で握ったり、上から落としてみたりなかなかできないことなので、楽しそうに体験してくれました。



粉に夢中です。
『薄力粉』はぎゅっと握ると一塊に固まります。『強力粉』はぎゅっと握っても変化はありません。これは粒子の大きさに違いがあるからです。しっとり柔らかい『薄力粉』はくっつきやすく、硬くさらさらしている『強力粉』はくっつかない。面白い違いが出るのでお家でも少しだけだして握ってみても楽しいですね。
焼き上がったばかりのパンはとっても良い匂い。出来立て熱々のパンの香りは食欲がそそられますね。皆さんの笑顔がたくさん見られて嬉しく、楽しい食育ひろばでした。
2月の食育ひろばも楽しみにしております。


